●アコギ(アコースティックギター)の歴史
アコースティックギターのルーツは、西洋ヨーロッパのスペイン?と思われている方が多いかもしれませんが、とっても意外にアコースティックギターのルーツは東洋だと言われています。東洋の中でも中近東のアラビアの商人がスペインにアコースティックギターの祖先を持ち込み、多種多様に進化を遂げていったと考えられています。起源は古く10世紀のスペインの文献や13世紀のヨーロッパの細密画にその存在を確認することが出来ます。
西洋のルネッサンス期である15世紀に、民衆に広まったギターは、現在のアコースティックギター(6弦)と構造も異なる複弦4コース(2本ずつ張られた弦が4セット)のルネサンス・ギターでした。同時に貴族の間ではビウエラ・デ・マノと言うギターが広まっていました。つまり、大衆のギター・貴族のギターと身分に合わせてそれぞれのタイプが人気を集めてたのです。
その後、バロック期と呼ばれる16〜17世紀に入り、複弦5コース(2本ずつ張られた弦が5セット)のバロック・ギター(別名はリュート)が全ヨーロッパ中で脚光を浴び、それまでのギターが忘れ去られて行きました。
しかし、古典派期と呼ばれる18世紀後期には「バロック・ギター(リュート)の音楽は芸術的にも完成されてしまった」つまり、「限界に達して行き詰まってしまった」という理由から、その栄光も空しく衰退して行きました。そして、これを期にまだ無名だが様々な可能性を秘めた6単弦の古典ギター(現在のギターと同じ6本の弦)に再び、聴衆の脚光を浴びるようになって行きました。古典ギターは人々の間で大変盛んになり、特にフランスの宮廷でも愛好されました。当時の画家の風俗画にも、その人気の程が残されています。
ロマン派期から近代の19世紀に入り、スペインのアルメリア出身のアントニオ・トーレス・ジュラードさんがそれまでのギターを集大成して、現代ギターの構造における基礎を築き上げました。つまり、スペインで現代の「クラシック・ギター」の原形が完成された訳です。
一方、ドイツ東部出身で家族でギター製作に関わっていたクリスチャン・フレデリック・マーティンさんが1833年にアメリカのニューヨークに渡り発明したギターが、現在最もポピュラーに使用されている「フォーク・ギター」です。つまり、アメリカでこのタイプのギターの原形が完成された訳です。ちなみに、このマーティンさんのギター製造メーカー「マーティン」は現在でも有名ブランドとして人気を集めています。
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西洋のルネッサンス期である15世紀に、民衆に広まったギターは、現在のアコースティックギター(6弦)と構造も異なる複弦4コース(2本ずつ張られた弦が4セット)のルネサンス・ギターでした。同時に貴族の間ではビウエラ・デ・マノと言うギターが広まっていました。つまり、大衆のギター・貴族のギターと身分に合わせてそれぞれのタイプが人気を集めてたのです。
その後、バロック期と呼ばれる16〜17世紀に入り、複弦5コース(2本ずつ張られた弦が5セット)のバロック・ギター(別名はリュート)が全ヨーロッパ中で脚光を浴び、それまでのギターが忘れ去られて行きました。
しかし、古典派期と呼ばれる18世紀後期には「バロック・ギター(リュート)の音楽は芸術的にも完成されてしまった」つまり、「限界に達して行き詰まってしまった」という理由から、その栄光も空しく衰退して行きました。そして、これを期にまだ無名だが様々な可能性を秘めた6単弦の古典ギター(現在のギターと同じ6本の弦)に再び、聴衆の脚光を浴びるようになって行きました。古典ギターは人々の間で大変盛んになり、特にフランスの宮廷でも愛好されました。当時の画家の風俗画にも、その人気の程が残されています。
ロマン派期から近代の19世紀に入り、スペインのアルメリア出身のアントニオ・トーレス・ジュラードさんがそれまでのギターを集大成して、現代ギターの構造における基礎を築き上げました。つまり、スペインで現代の「クラシック・ギター」の原形が完成された訳です。
一方、ドイツ東部出身で家族でギター製作に関わっていたクリスチャン・フレデリック・マーティンさんが1833年にアメリカのニューヨークに渡り発明したギターが、現在最もポピュラーに使用されている「フォーク・ギター」です。つまり、アメリカでこのタイプのギターの原形が完成された訳です。ちなみに、このマーティンさんのギター製造メーカー「マーティン」は現在でも有名ブランドとして人気を集めています。
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