●メンテナンスメニュー

まずは保管
湿気・乾燥
掃除・お手入れ
ネック

アコースティックギターにとってメンテナンスはとても重要な事です。アコースティックギターは生き物といっても過言ではなく、湿気や温度、季節によって大きく変化し、成長もします。それにより本来持っているサウンドが思わぬ方向へ向かってしまったり、取り返しのつかない事にならないように、常日頃よりメンテナンスをする必要があります。

アコースティックギターは木でできており、木は呼吸をします。弦を張るとアコースティックギターに圧力もかかります。そういった事をふまえて最低限のメンテナンスを覚えておくのは重要な事です。もともと日本で作られた楽器ではないので、その制作方法の多くは海外の気候にあわせたものとなっています。日本のように湿気が多く、四季があり温度も極端に変化しアコースティックギターとっては住みにくい場所です。しかしながらそれをカバーするメンテナンス方法が存在します。ここでは最低限のメンテナンス方法を紹介したいと思います。愛情を持てばアコースティックギターも生き生きしてくるものです。アコースティックギターの調子が良いと上達の近道にもなります。

 

●まずは保管

ギターを保存するときまた持ち運ぶときは必ずケースに入れましょう。ギターは急激な温度変化や、適切な湿度(40%〜60%)や温度(20℃前後)を保てないと、何らかの変化をともない放っておくと取り返しのつかない結末になります。夏の暑い日に突然クーラーががんがんきいた環境にギターを持っていくとひび割れなどの症状が出たなどの最悪の結末が待っています。そういった環境ではいきなりケースを開けずに30分はケースの中でギターを寝かせてあげましょう。

残念なことに日本の環境はギターを保管するのに適していない気候です。何もしないで放って置くとこれも大変な結末になることがあります。温度湿度管理機能を備えた部屋があると一番いいですが、お金がかかりすぎ!なのでもっと庶民的に保管する方法もあります。ギターケース(ハードケース)に乾燥剤や逆に湿度を与えてあげるものなど便利なものがあり、それを使いケースの中で湿度調整をおこなうことができます。ただ乾燥剤などは入れっぱなしはよくありません。入れておくのは1日7時間にしておきましょう。

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●湿気・乾燥

アコースティックギターの音は湿度によって大きく変化します。湿度が高いと、アコースティックギターが水分を含み「音が鳴らなく」また、乾燥しすぎると「クラック」の原因にもなります。ギター本体は急激な温度変化や湿度変化に弱く、大変デリケートで、アコースティックギターにとって理想的な環境は、摂氏20℃、湿度40%〜60%程度です。そして日本には四季があり季節によっても考えなければいけません。湿度が高すぎる夏と乾燥しすぎる冬には気を使いましょう。

●湿度計
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デジタルの湿度計「Air Checker」になります。こちらは多くのユーザーが愛用しているもので、ほぼ正確に量れるのと最高湿度と最低湿度を記憶してくれます。リセットボタンがついておりそちらを押した瞬間から記憶を始めます。朝リセットを押し夜に確認すると一日のどれだけ湿度が動いたかわかるのです。優れものですね。ギターケースの中に入れておくのもよし、部屋自体を観測するのもよしどちらにしても目に見える形で確認できるのはわかりやすくおすすめです。

●ギターペット
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湿度調整といえば、ギターペットです。使い方は、アコースティックギターのサウンドホールと弦の間に挟まるように使用します。アコースティックギターは特に塗装されている外側より、主に塗装されていない内側(サウンドホールの中)から水分を吸収すると言われています。アコースティックギターの内部に水分がたまりやすいので、そこを調整する事が一番効果があります。ですのでサウンドホールを塞ぐように使用する事がおすすめです。そして必ずギターケース(ハードケース)の中にしまってください。ギターペットはさすがギター用にできているので湿度が40%よりさがると水分を吐き出し、60%を超えると水分を吸収するという性質をもっていますので、密閉されていない空間で使うとそういった機能が発揮できませんので必ずケースにしまいましょう。

季節は、主に湿気が多い梅雨時に使用する事が多いです。材料はシリカゲルなので乾燥剤と認識をしておいた方がよいと思います。もともとのギターペットには水分は含まれておらず、アコースティックギターに余分に含まれた水分を利用してすったりはいたりするので、もともと水分がない場所に使用しても何も効果がありませんし逆に乾燥しすぎる恐れがありますのでご注意ください。

●加湿
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加湿をする「ACOUSTIC GUITAR HUMIDIFIER」になります。冬どうしても乾燥してしまうといった時に、アコースティックギターのサウンドホール部分にこちらをはさみこみ水分を含んだリザーバーが楽器の内部に吊り下げられる形で、均等にギター内部に水分を拡散します。付属の注射器で本体をはずすことなく手軽に水を補給可能。水分を含んでも形状が変化しない特殊なスポンジを使用しているので、水がボディ内にあふれることがありません。使い過ぎはよくありません。7時間を超える使用はアコースティックギターにおもわぬ障害を与えてしまう結果にもなりますので、使用には十分注意しましょう。乾燥に悩んでいる場合は、必ず楽器屋さんに相談しましょう。

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●掃除・お手入れ

アコースティックギターはきれい好きです。汚れていると見た目も良くないですし、ある程度きれいにしておく必要があります。汚れには水分が含まれたものもありそのままケースにしまうと余分な水分がアコースティックギターに移ってしまいます。また弦に付いた汚れは弦の寿命を短くします。さびてくるとネックやフレットに悪影響を与えるばかりです。弾いた後は必ず布で水分をとるように吹いてあげましょう。またギター用クリーナーも使い過ぎは良くないのです。クリーナーにも水分が含まれているので、しっかり拭き取りましょう。

●ネック
orangeoil.jpgHOWARD Orange Oil
ネック部分のお手入れには「HOWARD Orange Oil」がおすすめです。オレンジオイルで木部塗装の汚れを落とし、つや出し効果もあります。楽器以外に各種木製家具、木製品などにも使用できるといった本格つや出しオイル。乾きも早く余分な水分を補給させません。

●フレット
946.jpgFERNANDES 946 Scratch Mender
フレットがさびたり、汚れが付いたときは「FERNANDES 946 Scratch Mender」を使うとよく落ちます。ただ指版には相当よくないので、テープなどで指版を守りながら使用する事は絶対です。かなりピカピカになります。

●ボディー(塗装部分)
ghs_gloss.jpgGHS / Guitar Gloss Polish
塗装部分には「GHS / Guitar Gloss Polish」こちらがおすすめです。ほかにもおすすめはありますが、全国的な店によくおいてあるという事から、お進めさせていただきました。汚れはよく落ちます。しかし使い過ぎは良くないので、気をつけましょう。

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